イラストレーター「とく・はるあき」さん特集! 2011.2.2

童画家・イラストレーター 徳 治昭さん特集
Joint広場HB第55回20110202放送.mp3
MP3 オーディオファイル 27.5 MB

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今回の収録は花ちゃんの話し方教室(心斎橋)にて行いました。

童画や人とのつながりを大切にする思いが、

ご夫婦の話から「ほっこり」と伝わってきます。

(ひぐま)

やんややんや~~~

hanaです!第55回Honeybeeは!

あの! イラストレーター・童画家
「とく・はるあき」さんの特集で~~~す!!!


徳 治昭 さんを知らないあなた!知らないとは言わせない!!

きっと必ず、「徳さんの作品」を手に取ったことが!
たぶん!あなたにも!ある! 
はず!

2009年年末ジャンボ&2010年サマージャンボ。
そう!宝くじのイラストを思い出してみてください。

 

どうですか??

ななな。。。なんとなく。。。おもいだせそうでしょ??

どうしても思い出せないひとは、
徳さんのホームページを散策してみるべし!

さて!収録が行われたのは  2011年1月23日。
1.2.3! ホップ!ステップ!ジャンプ!の日。
場所はhanaの心斎橋にある教室。

はるばるやってきてくださった、
徳 治昭 氏 &奥様 あい さん。

2011年に入ってすぐ。お二人と とあるイベントでご縁を頂き、

早速出演していただけることに・・・・

(出会いの詳細はHoneybeeブログ「号外!」で確認してね。)

出演依頼のきっかけは
徳さんの絵本、

「も~お~うしです」
大阪府貝塚市の小学校では
この絵本を授業で使っているのです。
これにはひぐまプロデューサーもびっくり仰天。

番組では徳さんの幼少期からぐぐっと迫ってみました!

子供時代の徳さん。
やはり、絵を描いたり見たり…が大好きだったそう。
治昭少年の描いた絵を、お父さんお母さんが

とぉても褒めてくれたのも大きな支えになっていたようです。

「絵描き」になりたい。志しを決め、美大へ進学。
それまで独学でしかなかった彼の絵は、
専門的な知識や技術を吸収することで目覚め始めます。
しかしご本人曰く、授業にまじめに出ていたわけではなく、

 

 

「朝練」と独自に名付けた、「ひとりでぼちぼち描く」練習を重ねていたそう。
そしてどんどん独自の世界へ深く没頭していきます。
様々なジャンルに取組み、見た目では理解できない作品も多々あったとか。

熱心に作品を作り出していた美大時代。
でも、「美大」というところには、それこそ、濃い~個性が溢れかえっています。
そこで徳氏。個性のみに傾倒してはいけない!と
「絵描き」にそのままなってしまうのではなく、卒業後は東京で就職。
その知識や技術を活かしつつできる仕事に従事します。

そんななか、若かりし彼は 

「自分はこの仕事のために存在するのだろうか?」と疑問を持ち始めます。
腕を認められていたにもかかわらず、「絵描き」への夢が再燃。
20代半ば、「技術を駆使することよりも、見る人が優しい気持ちに慣れるような、
そんな絵をかければ・・・」とぼんやりした考えの中、
現在にも通じる作風が生まれてきたそうです。

その作風とは

「ほっこり」・・・・。

今、彼の展覧会では、オトナも子供もつい足を止め思わず微笑んでいます。

20代半ばから現在まで。15年ほどの道のり。
最初から売れっ子だったわけでは勿論ありません。
1枚の絵が認められて初めて仕事になる。
そんな世界ですから、努力も苦労も並々ならぬものです。

そんな彼を傍らで支え続けてきたのが奥様、あい さん。

ふんわり、穏やかな空気を身にまとい、
彼の生き方にすっと寄り添う彼女。
常に思っていることは「いい絵を描いて欲しい」。

そして、

『パートナーの理解が無ければ僕らの仕事は成り立たない』
と言い切る徳さん。

ええ~奥様ですなぁ!いよっ!

そんな あい さん。

全国書店で発売中の「徳 治昭 童画集」の一枚ずつの絵に
これまたぴったり寄り添うステキなコトバを執筆していらっしゃいます。

「一言だけの詩」

あいさん曰く、絵から感じたままだったり、自分も想像力を働かせたり、
コトバが生まれる背景は決まっていないそう。

そのコトバ達は、徳さんの描くほっこリワールドへの扉であり、窓でもある。
見る人の想いが、絵に出たり入ったりできるのだ。

元は美大の同級生だった二人。「結婚するとは思っていなかった」そうだ。
友達同士として長い月日を過ごしていくなかで少しずつ距離が縮まっていたようですね。

←とく・はるあき 「らいおんサン」

 

 

身近な人に、そして、世界中の人に
作品を見てもらいたい。
作品を見ることで、元気な気持ちに、温かい気持ちになって欲しい。
かわいい だけでは なく、作品に込められた 元気や勇気、
「気」を感じて欲しい。

と、あいさん。



hanaが笑いと同時に元気を貰った作品、

←とく・はるあき 「帰ってきたボブ」

 

千切れたロープ、しれっと上目遣いの表情。

「こんなヤツ(犬)、おるおる~!」

これには ひぐまプロデューサーも口元ほころぶ。

 

番組イチオシの一枚です。番組ではボブ裏話も聞けました!
「ボブ」、最初描かれた段階では首輪繋がってたらしい。
その後、徳さん、原画紛失。
そして、時がたち、改めて思い出してボブを描いたとき、
タイトルが「帰ってきたボブ」になったそう。


2009年、2010年、2度にわたっての宝くじイラストを手がけたことで
とぉても忙しくなった、徳さん。
友人知人の反応もさることながら、
何億枚と刷られる宝くじによる影響はやはりすごい。
もし、名前が「とくはる・あき」だったりしたら

改名も覚悟しなければ…くらいだったそうですよ(笑)。

他にも徳さんの作品はいろいろな商品となり巷に存在しています。
iPhoneケース「らいおんサン」なんて、超可愛い!!!!
ひぐまプロデューサーももBunbunも

「おおお~!」と歓声。これはねぇ。ええよ。まじで。

手になじむ具合が。目を引く具合が

番組最後には、

前進を続ける徳さんから、支えてくれているあいさんへ

彼の絵がダイスキなあいさんから、描き続けて欲しい徳さんへ


それぞれ一言送っていただきました。

…こんなお二人だからこそ、
生み出されるステキな世界。
「ほっこり」ご夫婦。
あたたかくてほんわりしてて。
う~ん。。。。。ええなぁ。。。。

徳さんワールド、是非一度、
覗いてみてくださいね!

「徳 治昭 ホームページ」はコチラ


そして今回の「コトバの玉手箱」は
奄美大島ネリヤカナヤ創作童話コンクール入賞作品
はまだりょう くんの 「風使いのビーン」をお送りしました。

これ、めちゃいいよ。

ネリヤカナヤ創作童話、
2010年度入賞作品の一部を徳さんご夫妻にも読んでいただきました。
徳さんご夫妻、大絶賛!

ほんとにレベルが高い!
これからが楽しみな原石たちの作品をご堪能ください。



奄美大島!ちゅーたら!

徳さんとお会いした時にお話しが弾んだのも!
彼のルーツが奄美大島にあるからなのです!

つながってますよ~!いろんなことが~!

嬉しい楽しいですね!









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