テーマは「生きること」高尾夫妻がゲストです!     2011.3.9

テーマ「生きる」〜難病克服・高尾夫妻を迎えて〜
Joint広場HB第60回20110309放送.mp3
MP3 オーディオファイル 27.5 MB

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人は時に大きな困難に出会います。

マイナスに見える事象の中にも、

実は大きなプラスへの変化のチャンスが隠れているかもしれません。

高尾夫妻はその事に気がつきました。

(ひぐま)

hanaです!今回のHoneybeeは!
「生きる」ことをテーマに家族の愛・心模様を
ゲストの実体験を軸にお伺いしていきました~!

深いテーマ ですが・・・
収録風景は、突っ込みアリ爆笑アリの超オモシロ現場。
収録が終ってからも覚めやらぬ笑いの渦にひぃ~ひぃ~してしまいました。

ささ。さっそく。

今回のゲスト、
高尾志信(しのぶ)・清美ご夫妻です!

 

 

 

 

 

尾志信さんは、難病とされる膠原病「多発生筋炎」による「間質性肺炎」による入院を乗り越え、社会復帰を果たしました。 

 

緊張度MAXの志信さん。

 

 

 

 

       闘病生活を支えた妻の清美さん。

 

           司会者として活躍中、さすがの余裕 清美さん。

 

お二人にゲスト出演していただく運びとなったのは、
hanaと清美さんのつながりからなのですが、話しによくお聞きしていた、清美さんの旦那様
「志信さん」をメインゲストにお迎えすることになろうとは、思いもよらぬ展開なのでした。

そんなお二人との熱いトークは「生きること」「家族」「夫婦」について。
家族の中に病気を抱える人のいるご家庭、
生死をかけた問題に直面しているご家庭、
いろんな家庭、とそのコミュニティメンバーである家族、
ひとりひとりに向けた、考えさせられるメッセージでもあります。

お二人が病気と向き合い、闘い、打ち勝ち、先へ向うその姿を追いかけていきます。

発端は昨年、2010年の夏の終わりごろ
志信さんが不調のため受診したところ、日を追って肺炎が発覚、
病院を転々と、入退院を繰り返すうち、ただの肺炎ではなく、
難病指定されている膠原病の一種、
「多発性筋炎」による「間質性筋炎」ということが判明していくのです。

これは20万人に一人、更に男性が罹患する確立は女性の二分の一、
アジア人の罹患率も世界規模で見ても非常に少ないものだそう。
病名が明確になるまでの間、「肺がんかもしれない」との医師判断もあったりし、
奥様の清美さんは医師に呼び出される度に不安に駆られ、
そして病気について詳細を勉強し、当事者としての知識を蓄えていきます。

難病指定、入院、仕事の中断。志信さんは「この状況をなんとか切り抜けたい」と
気持ちを強く、新たにします。
毎日励ましのメールをくれる妻。支えてくれる医師、看護師。
激励に訪れてくる友人知人。そんな中、ある友人から、
「ありがとうの心や前向きな気持ちをもてば幸せ(健康)になる」
「愚痴やくよくよは不幸せ(悪化)を招く」
そんなコトバが伝わってきます。
志信さんはこれを受けて更に気持ちを前へまっすぐ飛ばし始めます。

そのこともあってか幸い病は好転、担当医が「あなたは運がいい」というほど、
治療は劇的に効き、志信さんの身体は約2ヶ月の治療の結果
あらゆる検査で正常値を示し始めます。
通常の患者よりも早く退院、今年2011年始めには職場復帰、
兼ねてより夫婦で楽しんでいた趣味の民謡も再開。
民謡仲間に囲まれる中、見事、復帰の歌声その第一声を放ちました。

約半年。入院中のベッドのなかで、様々なことを考え、
人生を振り返っていた という 志信さん。
隣のベッドで繰り広げられる夫婦模様、いたわりあい思いあう姿を眺めながら
反省したり、反芻したり。夜を迎えるたびに考え込んだ眠れない日々。

清美さんも、志信さんのいない家の中で、
同じく今までの自分を、人生を考え振り返っていたそうです。

心の中を見つめる時間・深く自分を見つめなおす時間
お互いにそんな時間が与えられた二人。

夢をかなえたいと大阪へやってきた彼が
夢よりも家族のために働いて、夢が実現する前にいなくなるなんてことはありえない。
清美さんの気持ちも強く前へ向き始めます。

面会のたび、「想いをコトバできちんと伝えていかねば」と
これまでかけなかった言葉も口にし始めた二人。照れている暇はないのです。

劇的回復、、、そして退院。

志信さんが 民謡仲間の前で披露した「武田節」。志信さんの大好きな出陣の歌。
人生の再出発にふさわしい、拍手喝采の中 生きる喜び、家族のつながりを再認識し
次の人生を「人のために役立ちたい」と考えるようになった志信さん。

これまでは人前で何かをするなどありえなかったそうだが、
今は、必要とされるならどこへでも行き、どこででも人の前にでる。
そして、自らの体験、心模様を話すことで、または唄うことで
誰かの心を励ますことが出来るならと、日々を割と忙しく送っているそうです。
清美さんもびっくり なのだそうだ。

かくして、このお二人。番組ではその熱々ぶりや、「武田節」のナマ披露など、
緊張しつつも盛り上がりまくりです。入院中に綴った志信さんの俳句はまるで
清美さんへのラブレター。

らぶらぶ が 盛り上がった のも

「病」に打ち勝つその軌跡のなかで確かめ合った
お互いの気持ちからでしょう。

「どんだけ~っ?」アツイ のかは 

番組を聴いてのお楽しみさっ!
後半で萌える会話をお聴きあれ!

番組ではこのお二人をコメンテーターに
途中、「第32回中学生の主張大阪大会優秀賞」に選ばれた
貝塚市立第四中学校3年 一森桜凱(いちもりおうがい)くん
「何が不幸で何が幸せで」
をお送りしました。
両親の離婚による環境の変化、その変化と共に変わり行く自分自身の考え、気持ち。
自己を見つめながら、周りに感謝し、
幸せかどうかを決めるのは自分の心であること を語っています。

ゲストお二人も感慨深く聴いてくださいました。

「生きる」ことは「辛い」
「生きる」ことは「幸い」

どちらを行くか・・・は あなた次第!


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