材料:牛乳パック
試してわかったことは、牛乳パックの紙質が、音の反射や反響率が高いという事でした。
お菓子の箱に比べても音量や音質の違いが耳で聞いてはっきりとわかります。
今回は牛乳パックを縦に置く形で、底面から音が上に上がって開口部から拡大されるという構造を2種類作りました。
iPhoneの底面スピーカーが塞がらないように、箱の中もきちんと浮かせています。大切なのは、底面全面に小穴を作り、そこから高音部を出すとともに、空気の流れをつくることです。この小穴があるかないかで、音質がまったく変わります。音の流れというと目に見えないのでイメージしにくいですが、空気の流れや水の流れと同じと考えると、わかりやすくなりますね。
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